2020年4月に発売された新型iPhone SE。
A13 Bionicチップを搭載しながらも、5万円前後で購入できるコストパーフォーマンスに優れた廉価モデルのiPhoneです。
もし、落として画面が割れてしまったら?
バッテリーが劣化してきて交換しないといけなくなったら?
修理費用は一体いくらかかるのでしょうか。
Apple Store または Apple 正規サービスプロバイダでちゃんと修理してもらう場合の費用をチェックしてみましょう。
新型iPhone SEは修理費用も格安
画面が割れて画面を交換する修理を行う場合、画面サイズや液晶か有機ELディスプレイかで修理費用は変わってきます。
例えば、有機ELディスプレイを搭載しているiPhone 11 Pro Maxだと35,800円かかりますが、液晶ディスプレイのiPhone 11だと21,800円という具合にかなり価格差があります。
画面サイズが4.7インチで、なおかつ液晶ディスプレイの新型iPhone SEは14,500円で交換修理が行えます。この価格は、旧型iPhone SEと同じ。
つまり、iPhoneの中で最も安い画面修理費用ということになります。
AppleCare+に加入している場合は、すべてのモデルが3,400円で画面交換できますが、本体価格や交換費用が安い新型iPhone SEでは、加入しなくてもそんなに問題は無いように感じます。
バッテリー交換費用は?
スマートフォンは、2年くらい使っているとどうしてもバッテリーが劣化してきてしまいます。iPhoneならバッテリーを新品交換してもらうことで、また数年間使えるようになりますが、その交換費用はいくらなのか?
iPhoneのバッテリー交換費用は、Face ID搭載モデルとTouch ID搭載モデルとで別れます。
これは分解時の作業工程によるものだと思いますが、Face ID搭載モデル(iPhone 11など)は7,400円、Touch ID搭載モデル(新型iPhone SEやiPhone 8など)は5,400円で交換してもらえます。
数年使うとしても1回あるかないかのバッテリー交換。
わずか数千円でApple純正のバッテリーに交換してもらえるということで、安心して使うことができます。
AppleCare+に加入している場合は無料で交換してもらえますが、画面修理と同じく新型iPhone SEで加入する必要性は他のモデルと比べると低いように感じます。
新型iPhone SEはお金がかからない最高のモデル
- 本体価格が安い
- 修理費用も安い
- 保護ケースなどはiPhone 8の使いまわしで安い